虹の原特別支援学校を卒業後に、障害者雇用で本校に勤務をしている猿渡翔さん(20)がいます。猿渡さんは、毎朝、公共の交通機関を使って出勤しています。そのため、晴れの日も雨の日も、暑い時も寒い時もありますが、休むことなく頑張っています。猿渡さんの毎日の業務の主なものは、「給食の配膳と配缶の運搬」、「給食室の清掃」です。日によって変わるものが、校舎内外の清掃、印刷や箱折りなどがあり、臨機応変に対応していきながら、一日フル回転で働いています。コミュニケーションは、教師だけでなく子どもたちとも取ることができて、子どもたちにとっては、優しいお兄ちゃんでもあります。子どもたちの中には、先輩の働く姿を身近で見て、その姿に憧れを抱いている子どもがいるはずです。これからも、よき先輩としてますます活躍してくれることを願っています。 校長 中村
食品の運搬は、一人で行っています。ちょっとした段差にワゴンの車輪が引っかかって、運びにくいそうですが、上手に運んでくれています。 | ||
門扉近くの除草作業です。つつじの間から草が伸びていたので、抜いたり切ったりして綺麗にしてくれました。 |