4月23日(金)3年生を対象に校長による「ふるさと講話」を実施しました。加藤倍敬校長は、高校を卒業した若者の地域貢献に関する県民の期待の大きさ、長崎県の魅力、高校卒業生の県内への就職状況、大企業・中小企業それぞれの魅力、高校卒業後のライフプラン(人生設計)などについて話をしました。
(参加した生徒の感想)
私は今回の話を聞いて地元である長崎県のメリット、デメリットについて改めて考えることができました。今、長崎県は人口減少に悩まされています。私たちが40代、50代になる頃には県内人口は約77万人になると予想されており、この問題はとても深刻です。長崎県は、地元産業に私たち工業高校生が将来就職できる造船業や建設業など特色あるものが多くあります。私たちが地元へ就職し、これらを盛り上げていくことで人口減少の危機から脱することができるのではないかと思いました。
また、長崎県はU・Iターン移住者数も増加傾向にあり、長崎県内で働くメリットはあるんだなと感じました。私は、県外就職を考えていましたが、県内就職についても新しい見方ができるようになりました。今回の講話は、とてもためになるものでした。 (機械科)