1学期終業式前の7月17日(水)文化鑑賞会を実施しました。
この文化鑑賞会は、博物館や文化施設に足を運ぶことが少ない生徒達が歴史や文化に触れる
良い機会となっています。各自で展示作品を鑑賞するだけではなく、博物館スタッフや生徒
同士が対話を通して学び合うことによって、より主体的な学びの場となっています。
今年度は、生徒と歴史・文化の出会いの場として長崎歴史文化博物館が提供しているスクール
プログラムを利用して、常設展や長崎奉行所ゾーン見学、長崎版画製作の体験を実施しました。
〈長崎版画製作〉
型紙で黄色・赤色・青色・黒色と色を重ねて「長崎版画」を製作しました。
白い紙に型紙を重ねて1色ずつ色を塗っていきます。
水分や絵具の溶き方がなかなか難しいようです。
友だちの作品の出来が気になります。
完成すると、鮮やかな作品が完成していました。他にも何種類かの絵柄がありました。
〈長崎奉行所ゾーン〉
長崎歴史文化博物館は、かつて長崎奉行所の立山役所が置かれた場所にあり、
長崎奉行所の建物も再現されています。当時の様子も体験することができました。
長崎奉行所の成り立ちやキリスト教の取り締まりに関する資料が展示されています。
長崎奉行所の建物が再現されており、当時の雰囲気が味わえます。
雨戸を角の所で方向転換する工夫に感心させられました。
長崎奉行による裁きが行なわれたお白州を見ています。
当時のトイレも再現されています。
〈常設展〉
当時の貿易品の匂いを嗅いだり、触ったりできるコーナーです。
ほほぅ、これがあの有名な解体新書…。
眼鏡橋の模型を組み立てるコーナーです。上手くできるかな?
長崎で撮影された坂本龍馬の写真のパネルと2ショット。
博物館スタッフの皆さんへ生徒代表からお礼の挨拶です。
わかりやすい説明や丁寧な対応本当にありがとうございました。お世話になりました。
最後は集合写真を撮影しました。お疲れさまでした。