10月31日(土)から11月1日(日)にかけて、工業展が開催されました。
毎年行われている全日制の工業展ですが、定時制も3年に1度参加し、出展したり展示を楽しんだりしています。
今年度は新型コロナの影響もあって、観覧者数を絞り、体温測定やマスクの着用等をお願いしたうえで実施しました。
4年生の生徒が中心となり、課題研究として取り組んできた内容や実習の成果物を発表しました。
建築科「木工製作品」
間接照明や花台などの小さめのものから、テーブルに変形できるベンチ(通称「トランスフォームベンチ」)などの大型のものまで、さまざまな作品を展示・販売しました。
工業技術科機械コース「BBQコンロと燻製器」
しっかり溶接されており、安定感がありました。燻製器の上部は建築科の作品です。どちらも素晴らしい出来映えで、実演販売できなかったのが残念でした。
工業技術科電気コース「的当てゲーム・第二種電気工事作品」
的当てゲームは定時制生徒のみならず、全日制生徒やご家族の方々にも非常に好評でした。動いたり光ったりと、お客さんを楽しませたいという気持ちにあふれた作品でした。
以上のように、建築科&機械コースは展示・販売、電気コースはゲームが主でしたが、どちらも非常に魅力的で、多くの方が見に来られました。
製作過程や生徒の日常を紹介する展示も、とても見ごたえのあるものでした。
生徒達も全日制の展示を回り、楽しんでいるようでした。
3年に1度の合同工業展、次回は今の1年生が中心となって発表することになります。今からアイデアをたくさん溜めておいてください。