2学期が始まり、あっという間に3週間が過ぎました。
4年生は、自分の将来のために就職・進学に向けて取り組んでいる毎日です。
昨年度から県立高校の普通教室には電子黒板が年次ごとに導入されています。
今年度定時制でも1・2年生と一部の3年生教室にて使用が開始できる状態になっているところです。
電子黒板は、普段の授業内容に加え、写真や動画などを授業教材に加えることができ、生徒が視覚的に感じ
授業に興味・関心を持って取り組むことができるように活用を進めているところです。
国語では、朗読動画を使用しながら文章の読みや語句の関連性を指導したり、英語では単語の持つ意味や
文法の説明などに活用しています。
保健では、WHOの保健に関連するデータやグラフ、体の仕組みや部位などの画像を用いながら視覚的に
学習できるように授業を工夫しています。
工業科の1年生では、資格試験に取り組む内容について、生徒が持つプリントをカメラで投影することで
学習しているポイントを明確にするようにして指導に取り組んでいます。
工業技術科2年生では、機械と電気の2つのコースに分かれるため、少人数学習となります。電子黒板では
パソコン上に作成された教材を使用するため、学習の振り返りやポイントをはっきりすることができ、個々の
学習のスピードに応じた授業が行われています。
この他の授業でも電子黒板を利用した授業が実施されています。
今後も、様々な研修を通して定時制で学ぶ生徒の学習内容の質の向上に取り組んでいきたいと思っています。