4月10日(火)から18日(水)までの7日間に新入生研修を行いました。
この研修は、基本的な学校生活を理解させることと実習指導を通して工業高校生としての自覚を持たせることを
目的に実施されています。
はじめに、教頭先生や生徒指導の先生から規範意識や学習態度はもちろん、授業に対する心構えについて講話
をしていただきました。講話を聴く生徒の表情は真剣で、全員からやる気を感じることができました。
工業実習オリエンテーションでは真新しい実習服に袖を通した後に、実習室や更衣場所の確認を行いました。
工業実習指導では、ものづくりの楽しさ、安全管理や規律の重要性などについて学び工業高校生として
必要な心構えを持たせるように指導しました。
その後、班に分かれて工業技術科の機械・電気、建築科において初めての工業実習を行い、ものづくり
に取り組みました。
工業技術科 機械実習
やすりやタップによるねじ切りなどの手仕上げ作業を行い、真鍮(しんちゅう)製の文鎮製作を行いました。
工業技術科 電気実習
電気配線作業を行い、自分で結線した配線に電気を流し、ランプ点灯確認を行いました。
建築科 建築実習
木材加工作業を行い、ハンドドリルやバンドソーなどを使って、木製棚の製作を行いました。
作業や工具は初めて使うものばかりでしたが、しっかりと指示を聞きながら、全員が一生懸命に取り組んでいました。
これから学ぶ授業や実習について、正しい授業の受け方や学習の仕方を学ぶことができたと思います。
さぁ、新入生諸君。これから頑張っていきましょう!!
上級生の皆さんも、新入生に負けないように学習に取り組んでください。