本校では、専門の授業の中で福祉について履修をしています。その中で、長崎県が実施している「介護に関する入門的研修(入門的研修)」(全21時間)を1年生で受講しています。また、本校は「生活援助従事者研修」の養成研修事業者として指定を受け、「入門的研修」の2・3年生の修了者を対象に実施しています。
「生活援助従事者研修」とは、介護の人材確保の裾野を広げることを目的とし、訪問介護の掃除、調理などの「生活援助」サービスを中心とした担い手を育成するための研修です。受講時間は59時間ですが、「入門的研修」の修了者は43時間に軽減されます。
今回は、7月23日から8月28日の間で全15回実施しました。9名の生徒が受講し、休むことなくすべてに出席し、最後に筆記試験による修了評価も合格し、無事全員修了することができました。
9月2日に、修了した生徒一人一人に、校長先生から、修了証明書が交付されました。