6月14日(金)のおはよう集会で保健委員会から「手洗いを見直そう」をテーマに食パンを使った実験に取り組んだ活動報告と結果について話をしました。
食パンを使った手洗い実験についての報告では、教室の掃除後、手洗い方法を変えて食パンを触り、食パンに生えるカビがどういう進度で発生していくか観察し、たくさんカビが生えたのはどの食パンだったかの報告をしました。結果として「5秒だけ手洗いし、自然乾燥した食パン」に一番多くカビが発生していました。保健委員のメンバーでは、「手を洗わない」食パンにカビが多く発生するのではと思っていましたが、その結果が実際の結果と異なっていたため、どうして自分たちが考えた予想と違った結果になったのかについて考察した話もしました。
最後に来週初めまで、実験の様子を教室に展示しているので自分の手洗いについて見直してほしいこと、実験を通して感じたこと、夏に向けて夏特有の病気があるので手洗いを徹底してほしいことの呼び掛けをして終了しました。
集会では、児童生徒全員、食パンにカビが発生するまでの様子が移ったテレビ画面を見たり、委員会メンバーの活動報告や手洗いについての話を真剣に聞き、改めて「手洗いの大切さ」を感じてくれている様子でした。