2月13日(火)1年生が総合的な探究の時間に、奈留さくら保育所を訪問しました。今回は地域探究の一つとして、高校生が奈留島の子どもたちのために何ができるかを考えました。生徒の中にもさくら保育所出身が3人おり、当時(10年前)は約50人の子どもたちが通っていたそうですが、今は約20人とかなり数が減っているそうです。しかし、保育所の先生は、少ないからこそ子どもたち一人ひとりに目が行き届き、関わりも多く持てるので、寂しさはあまりないとおっしゃっていました。
お話を聞いた後は、元気いっぱいの子どもたちと遊ぶ時間があり、最初は関わり方に少し戸惑っていた生徒も、最後はお兄さんお姉さんの表情で触れ合っていました。
生徒の感想では、「小中高に保育所が加わると面白そう」「保育所の草むしりや家具の配置を考えるなど環境整備に関わることができないか」など、自分たちなりの視点で考えている様子も見られました。これから高校生として、小さな子どもたちとどのように関わりながら奈留島を盛り上げていくか、自分たちの課題研究と絡めながら地域課題に向き合っていきたいと思います。
本日対応してくださった保育所の先生方、園児のみなさん、ありがとうございました。