7月3日(木)の5・6校時の総合的な探究の時間に、
パブリックワーク水産班の釣り実験を行いました。
先日、水産班は松園水産のご協力を得て、定置網漁に参加し、
なかなか食用にされず廃棄されているサメ・エイをもらって
釣り餌製作にチャレンジしました。
今回は製作した釣り餌を使って、実際に魚が釣れるか試してみることが目的です。
中五島高校のすぐ下に白魚地区があります。ここで今回は釣りをしてみることにしました。
練り餌もいい塩梅に出来上がっています。
早速釣り開始です。
餌を針につけて・・・
フィッシング!!!
ハイ!!初手フグです。
(釣った魚はリリースしました)
その後、釣りを続けていると・・・なんとアラカブがヒット!!
釣り竿がない二人でまき餌部隊を編成!
サメ・エイのミンチを解凍して撒き餌にします。
最初は解凍されておらずシャリシャリのシャーベット状態。
少しずつ融けてきて柔らかくなってきました。
これを(撒くための道具がなかったので)落ちていたヒオウギガイの貝殻ですくって撒いてみました。
すると・・・?
魚が寄ってきている・・・!!
サメ・エイのミンチでも魚は食べにくるということが確認されました。
釣り&撒き餌を続けます。
仲良くダブルでアラカブをゲット!
こんな美しい風景が学校の真下に広がっていたとは!
新たな発見ですね。
ちなみにハタのような魚も釣れました!高級魚ですね!!
今回、サメ・エイの身でも魚が食いついてことがわかりました。
最終的にフグばかりが釣れましたが、魚の食いつき自体はかなりよかったように感じます。
今後はさらにサメ・エイで製作した釣り餌を使えるかどうか検証していきたいと考えています!