1学年でも来年度に向けたパブリックワークの事前準備が始まりました。
パブリックワークとは、本校が取り組んでいる地域課題解決型学習です。
ふるさとである新上五島町の抱える様々な課題を高校生の視点から発見し、
地域の人々と協働しながら解決策を探究していく過程で、課題発見・解決のための様々な力をつけていきます。
1学年では、まずは新上五島町について「知る」ことをテーマにしています。
特に今年度は農林水産業などの第一次産業について理解を深めることに重点を置いています。
(あまり知らない分野の理解を深めようという趣旨であり、
必ずしもパブリックワークで取り組む課題の内容を農林水産業に限定しているわけではありません。)
以下の日程で外部講師の方に講話をしていただきました。
1月19日(水) パブリックワークオリエンテーション
1月20日(木) 協働のまちづくりについて(新上五島町役場 総合政策課)
2月21日(月) 新上五島町の水産業(新上五島町役場 水産課)
2月24日(木) 新上五島町の農業(新上五島町役場 農林課)
2月24日(木) 新上五島町の林業(新上五島町役場 農林課)
町役場の方を中心に講話をしていただいたうえ、
さらに畜産や農業、林業などの現場で活躍されている方をご紹介くださるなど、
町役場の職員の皆様には様々な点でご尽力いただきました。
また、外部講師として講話してくださった皆様、本当にありがとうございました。
講話の後には振り返りの時間を設定し、1人1台タブレット端末とロイロノートというソフトウェアを用いて、
講話内容に関するテーマについての課題をまとめていきました。
新上五島町の課題と真剣に向き合う若い生徒の姿に、心をうたれた30歳でした(by担任)。