平成30年3月2日、本校大会議室にて「第3回アイゴ缶詰試食会」が開催され、
多くの方にご参加いただき、テレビ局(NBC、NIB)の取材も受けました。
立食形式で、新作8種類のアイゴ缶詰に加え、サバ缶詰、イスズミつみれ、
イスズミ照焼きをご試食いただきました。
↑ 西崎茂一さん(左手前)は、長崎水産高校出身、長崎県漁連の元職員で、「磯焼け」対策に
取り組んでこられました。昨年6月頃、「アイゴなど漁獲直後に内臓などの処理をすれば、身の
臭みがとれる」と商品化を提案され、本校の海洋開発類型(食品)と共同で商品開発に取り組んで
います。
本日も、バジルを使用したものは、「臭みが完全にとれている」との感想がありました。
アイゴ味噌煮は「おいしく、ぜひ商品化したい」、トマト煮も「おいしい」との感想が聞かれ
ました。
「イスズミ」もアイゴと同じく海藻を食い荒らす食害魚で、似たような臭みがあります。
商品化できないか試作中で、今回はイスズミつみれ、イスズミ照焼をご試食いただきました。
缶詰の商品デザインは、本校生徒が美術の時間に原案を制作しています。海洋開発類型(食品)
の生徒は、製造実習を通してアイゴやイスズミの缶詰の商品化を目指して、引き続き取り組んで
いきます。
本日ご参加いただきました皆様、有り難うございました。