平成29年7月28日(金)、三菱日立パワーシステムズ株式会社よりインストラクタの方々を
本校にお招きし、溶接デモンストレーションをしていただきました。
本校からは、総合学科機械コースと水産科機関コースの2年生が参加しました。
三菱日立パワーシステムズは、平成26年に日立と火力発電事業の統合により設立され、
新入社員には、教育センターで溶接訓練を含む1年間の研修が実施されているそうです。
火力発電のボイラには、炭素鋼や25クロムステン鋼など700度の高熱に耐えられる材料
を使用し、欠陥のない溶接が必要だそうです。
高難度のチューブ突合せ溶接(TIG)には、アルゴンガスを用い、裏波溶接を上手くできるか
がポイントだそうです。非常に細かい作業です。
お忙しい中、汗を流しながら指導していただき、有り難うございました。これからの生徒の資格取得や
進路実現のために参考になる貴重な体験でした。