11月19日(月)食品流通科の2年生が、長崎県立大学の出前講義を受けました。
講義内容は、長崎県立大学地域創造学部実践経済学科の田村善弘先生による『フードシステムと消費生活』です。1年次には食品流通の授業がありましたが、今回の講義内容では食品流通全体を分かりやすく解説してくださいました。また先生が経験されたロシア、韓国、中国、台湾などの例や写真も交えながら、地域性がもたらすフードシステムや消費生活の違いについても興味深いお話を聞くことが出来ました。
<生徒感想>
*一番心に残っているのは『答えが一つとは限らない』ということで、途中で答えは変わるかもしれないし、思考もだんだん変わっていくだろうし、食文化もまだいろんな可能性があるので、まだまだ進化していったりするのかなと思いました。(男子)
*自分は結構商品の裏側の成分表示を見て買い物するから、表示も偽装されていたらたまったもんじゃないなと思いました。普段から外国(特に韓国)の食文化に興味があったので、その話が聞けて嬉しかった。(女子)
*他の国と違って、日本は食料自給率がすごく低かったのでどうにかならないかなと思った。(男子)
*最初に大学での勉強についてお話いただいたときに「メモを取る」ことの大切さを聞いて、これから学ぶ姿勢をもう一度考え直さなければいけないな、と思いました。(女子)
*スーパーなどで何気なく買っている食品にいろんな人が関わっていると思いと、1つ1つを大切に食べないといけないなと思いました。(女子)