8月30日(水)NPO法人schoot「まつなぎや」山田弘美さんを講師として、職員研修「先生に知ってほしいヤングケアラー支援について」を行いました。
県内にはヤングケアラーの可能性がある子どもが300人あまりいるとされており、今回の研修は早期発見につなげようと実施しました。
特に、責任感の強い生徒は本人に自覚がない場合が多く、学校や支援施設、行政などが連携した伴走型の支援が必要です。
大村城南高校では生徒の異変に少しでも早く気付くため、教職員が毎朝、玄関で迎えて声掛けをするほか、健康チェックを通して普段と違う様子や体調不良が見られた際は養護教諭らが対応するなどして支援に取り組んでいます。
今後は、学校でのカウンセリングに留まらず、市の子ども支援課や「まつなぎや」とも協力し、地域で支援する形を作っていきたいと考えています。