令和5年5月26日(金) 本校において、文部科学省委託事業「新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革推進事業)」の令和5年度第1回運営指導委員会を開催しました。
この会は、松浦高等学校における令和5年度の取り組みについての共通理解を図り、研究開発に対する支援及び事業推進体制の構築を図るためのもので、松浦市内外から企業・大学・行政などの関係機関から出席いただきました。
【議事録(抜粋)】
1 本事業の3つの柱として、
(1)指導と評価の一本化 カリキュラム開発
1.ルーブリックによる評価
2.地域素材を用いた授業改善
(2)中高・高大連携
1.小学校との連携はできているのか?
2.中学校との連携もルーブリックに落とし込んではどうか?
3.中高の教員間連携も大事
(3)県内外の高等学校との連携による教員・生徒の資質向上
1.他地区の高校の連携が、講演会とどうつながっているのか。
2 まつナビ・プロジェクト活動について
(1)松浦市による支援金
1.松高支援申請書について、数値目標を設定してはどうか?
2.申請書の作成だけでなく、プレゼンテーションを絡め、より実践的にしてはどうか?
3.将来的に支援金の支援先が、松高応援団も含めると面白い。
(2)仕事図鑑
1.仕事図鑑には、第1次産業もいれてよいのでは?
2.仕事図鑑は誰に読んで欲しいのか。ターゲットを考えてはどうか?
3.仕事図鑑は地域連携教材として大変良いと感じる。
(3)地域との協働
1.島原市では、島原商業・島原工業・島原農業が連携している「島商ップ」というものが
あるが、同じような事例を松浦・平戸地区の高校でできないか?
2.サイバーセキュリティボランティアは、小・中学校だけでなく、高齢者施設などにも
訪問し、地域コミュニティができないか。
参加された方々から、地域と協働する「まつナビ」の取り組みに対して、様々なご意見をいただきました。頂いたご意見を参考に、今後の活動に活かしていきたいと思います。