令和7年6月7日(土)に、(株)FlightPILOTから講師をお招きし、目視外飛行に係る研修を実施しました。
目視外飛行とは、操縦者が直接目で見て機体を確認できない状態で行う飛行のことで、農地での農薬散布や作物の生育状況を調べる飛行や山林、災害現場など、広大なエリアを対象とする作業では、ドローンを長距離にわたって飛行させる必要があります。こうした状況では、操縦者からドローンが離れてしまうため目視外飛行が前提になります。
今回参加した生徒は、すでに農業用ドローンを操縦するための教育プログラムを修了しており、基本的な操縦技術を習得していることと10時間以上の飛行実績を有していることで研修を実施しました。
これから空撮用ドローンを活用した風景動画(静止画)の撮影や農地パトロールに参加することを通して、さらなる操作技術の向上に努めていきたいと思います。
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同じ時間帯に体育館ステージでは、初学者向けのドローン飛行体験も実施しました。
松浦高校では、高校生はもちろんですが、小学生や中学生にもドローン操縦ができる体験会を実施していきたいと考えています。
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