10月11日(金)1学年全員が、3・4校時に「国際交流プログラム」に参加しました。残念ながら、交流する予定だったインドネシア学生は来校できませんでしたが、講師の株式会社MMプロダクションの松本さん、学習アトリエCORの牛津さん、Fantas marketの山崎(崎は大→立)さんから、楽しい授業をしていただきました。
まず、山崎さんから諸外国の食べ物や売り方、フードマイレージなど食にまつわる講義を受けた後、「中五島高校にインターナショナル・カフェテリアを作るなら」という仮定のもと、5つのグループに分かれ、メニューを考え、プレゼンテーションを行いました。
「地産地消」「上五島を知ってもらうこと」「宗教やアレルギーなどの多様性」などに留意しながら、各班、短い時間で協力して工夫をこらしたメニューを考案しました。
生徒たちからは、「せっかくだから、上五島が好きになるメニューがいいと思って考えた」「どうやって新鮮で低価格な原材料を入手するか考えた」「4人のアイディアを一つのメニューに盛り込むのでさえ、難しかった。学校でのカフェだとメニューの数は絞られるので、多様性に対応するのは大変だと思った」「インドネシアの料理を上五島の食材で作ってみようと思った。意外と食材が揃えられるので面白かった」「いろいろな理由で、全ての食材を全ての人が食べられるわけではないということがわかったが、自分が食べられる物はおいしくいただこうと思った」などの感想が述べられました。
講義を通じて、海外の情報や新しい視点を得ることができました。今後の探究活動に大いに活かすことができそうです。