7月11日(木)、作家の馳月基矢(はせつきもとや)さんの御両親が来校されました。
馳月さんは、大学及び大学院で東洋史を専攻して「五島を含む東シナ海の交流史」につい
て研究され、2020年に小学館時代小説文庫から刊行されたデビュー作『姉上は麗しの名
医』が第九回日本歴史時代作家協会文庫書き下ろし新人賞を受賞し、その後も精力的に作品
を発表されるとともに、各地で講演等にも励んでいらっしゃいます。
こうした作家としての近況をはじめ、五島列島で過ごした頃の思い出や高校の学習状況や
大学や大学院での研究活動等、様々なお話をうかがうことができました。
機会がありましたら馳月さんに是非御来校いただき、新上五島町の魅力、歴史を学ぶこと
及び本に触れることの楽しさ等について、生徒と語り合っていただければと願っております。
生徒及び職員一同、御来校を心待ちにしております。
以下の写真は、本校図書室の一角です。馳月さんの著作物コーナーが設けられています。