平成30年6月7日(木)、3県共同運営実習船「海友丸」の出港式が長崎市出島岸壁(水辺の森
公園)で行われました。海友丸は本校の水産科3年(航海)20名、(機関)18名を乗せて、
2か月間のマグロ延縄実習へ出港しました。
(校長式辞)「3県共同運営も今年で9年目を迎え、関係者の皆様には深く感謝申し上げます。
今後とも実習船教育のより一層の充実を図りたいです。近年の船員不足は深刻な問題となって
おり、将来の水産業後継者となる生徒の諸君には、本実習を通し大きく成長してくれることを
願っています。ご指導いただく指導員、乗組員の皆様には、実習生の健康、安全を第一とし、
航海していただくことを願って式辞とさせていただきます。」(道渕忠之校長)
(船長挨拶)「本日、本科生36名、専攻科生18名を含む総員82名が出港します。本科生
にとって、マーシャル諸島でのマグロ延縄実習は初めての遠洋航海となり、これまで座学で
学んできた知識を本実習でしっかり身につけていただきたいと思います。全員が元気で長崎へ
帰って参ります。」(川副悌二船長)
ご出席いただいたご来賓の皆様、保護者の皆様、見送りにデモ放水していただいた消防艇の皆様
まことに有り難うございました。 ↓ 鍋冠山からの出港風景です ↓