進路先:アリアケジャパン株式会社 九州工場
私は、佐々町にある、アリアケジャパン株式会社九州工場に内定をいただくことができました。様々な面で応援していただき、ありがとうございました。
今日、後輩の皆さんに伝えたいことが2つあります。1つは低学年期から学習することの大切さ、もう1つは部活動や学校行事などに積極的に参加することです。
まず、1つ目の低学年期から学習することの大切さについてについて話をします。先ほど、内定先がアリアケジャパン株式会社と申しましたが、最初は、この会社が第1志望ではありませんでした。別の会社を志望していたのですが、校内に同じ会社を志望している人が他にもいました。しかし、その会社からの求人票には、松浦高校からは1名しか応募することができない、と書かれてあったため、私かもう1人のどちらかしか出願することができませんでした。校内で行われた選考会の結果、もう1人の方が選ばれ、私は第一志望の会社を受けることができませんでした。
選考の詳細はわかりませんが、私が思うに、成績、すなわち評定が大きく関わったのではないかと思います。私は、1・2年生の時、そんなに一生懸命勉強していたわけではなかったです。3年生になって、進路の意識が高まり、勉強を頑張るようになりました。しかし、1・2年生の時の2回分の評定を、3年生の1回分で挽回するのは難しく、3年間のトータルの成績を高いところまで上げることはできませんでした。もし、1・2年生の時からもっと一生懸命勉強していれば、もしかしたら、第1志望の会社を受験することができたかもしれません。ここで、皆さんに伝えたいことは、3年生になってからは、遅いということです。1・2年生の時からしっかり勉強して、高い評定を取るようにしてください。テストだけでなく、提出物や小テストも評価にかかわると思います。日ごろからしっかりと学習に取り組むようにしてください。
2つ目は、部活動や学校行事に積極的に参加することです。この点については、私は得意中の得意でした。3年間野球部に所属し、主将も務めました。また、3年生では、体育祭の実行委員長もしました。このように、役職を経験することで、自分自身のアピールにもなり、また、面接でも、その経験を堂々とアピールすることができました。内定をいただいたアリアケジャパンも、このように積極的に取り組む人材を求めていることもあり、うまくマッチングしてくれたのだと思います。
日ごろの学習を頑張ること、そして、部活動や学校行事に積極的になること、この2点が、私が皆さんに伝えたいことです。3年生になってから慌てることがないように、今から取り組んでください。これからの皆さんの活躍を応援しています。ありがとうございました。