２月１９日（水）に公開授業研究会を実施いたしました。
今回猶興館高校から参加いただいた３名の先生方ありがとうございました。

最終回ともなる第１０回目は山西教諭による１年生コミュニケーション英語の授業でした。
一斉授業とグループの形での学習とを適切なタイミングで移行させ、生徒は終始充実した学びに
誘われていた様子でした。

本校が「学びの共同体」を取り入れて３年が過ぎ、本校に現在所属しているすべての生徒たちが
入学してからずっと取り組んできたことになります。
その中の取り組みの一つとして、毎月教科持ち回りでの授業研究会を開いてきました。
４月から２月までの計１０回を全教科で実施してきたことになります。
本校における授業研究会の目的は従来のものとは異なり、生徒の学び方について職員全員で気づき
を共有し、どの生徒に、どのようなタイミングで、どのような声かけをすると学びにつなげること
ができるかなどを協議し、「見取りの力」を高めることにあります。

次年度６月１６日（火）に、麻布教育研究所から講師の先生をお招きすることが決まっております。
ご多用の時期かとは存じますが、万障お繰り合わせの上ご都合をつけていただけたらと思います。

今後もすべての生徒一人残らず学びに向かわせることを理念に掲げ、職員全員で研鑽を深めていき
たいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。