寒さが和らぎ、春の兆しが感じられる令和7年3月1日(日)、本校体育館にて
第19回卒業証書授与式が挙行され、水産科37名、総合学科31名、合計68名の
卒業生を送り出しました。
(式辞抜粋)岡野祥士 校長
皆さんが様々な教育活動や部活動で得た経験は何物にも代え難く、苦楽を共にした友との
絆は一生の宝となるでしょう。いよいよ慣れ親しんだ本校から旅立つ時が来ました。
新たな夢に向かって一人ひとりが挑戦し、新しい進路先ではチャレンジの連続となります。
今年の干支は巳年で、再生と変化の年と言われます。大きな一歩でなくとも、一歩ずつ
確実に進んでください。熱い情熱と希望を忘れず、自分の未来を自分の手で切り拓いて
ください。皆さんの洋々たる前途を祝福し、本校での日々がこれからの人生の貴重な
羅針盤になることを信じて、式辞といたします。
(卒業生答辞抜粋)3-2 山口 櫂
3年間はあっという間に過ぎましたが、かけがえない思い出です。部活動(水産クラブ)
で印象に残っているのは、東京で行われた水産学会へ行ったことです。研究をまとめた
ポスターを作り、賞をいただきました。生徒会活動も仲間と協力してやり遂げることが
できました。
最後まで支えてくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。楽しかった日々も
今日で最後と思うとさびしいです。地域の方々、在校生の皆さん、先生方、そして両親
今までありがとうございました。これからは自立し、社会という大海原へ出港します。
校訓「誠実・明朗・勤勉」を胸に頑張ります。結びに、本校の益々の発展を心より祈念
して答辞とさせていただきます。
在校生からは、花柄で作成した校章のモニュメントが贈られました。
本日ご臨席いただきました保護者様、ご来賓の皆様ありがとうございました。
また、多くの祝詞・祝電を賜り誠にありがとうございました。