中庭の桜が咲き始めた令和5年3月1日(水)、本校体育館にて第17回
卒業証書授与式が挙行され、96名の卒業生が立派に旅立ちました。
(式辞抜粋)「卒業する皆さん、3年間の活動を通して責任感や協調性が身についたことと
思います。部活動や諸行事での経験や、苦楽を共にした友人との絆は一生の宝となるでしょう。
さて、いよいよ船出の時がきました。これからは、自分で悩み、考え、答えを出し、進んで
いかねばなりません。自分に自信をもって、志高く、夢に向かって進んでください。
皆さんに一つの言葉を贈ります。『人生は、良い事と悪い事が交代でやってくる。』
つらい事があってもくじけないでください。それに耐えて、明るく前向きに努力を重ねて
ください。明るく朗らかに学習や部活動に励んだ日々を胸に、自分の未来を切り拓いて
ください。
万感の思いを込め、皆様の羅針盤が良い方角を差すことを祈念して式辞といたします。」
(答辞抜粋)「3年間を振り返ると色々な思い出があります。2年次の修学旅行では、2泊で
鹿児島・熊本へ予定を変更されましたが、かけがえのない思い出となりました。
ラグビー新人戦では、県代表として九州大会へ進出し、準優勝までできました。
海友丸での長期航海では、精神と肉体を鍛えられ、漁業の厳しさとやりがいを感じ、専攻科への
進学を決断できました。コロナ禍で多くの行事が中止・変更された中で開催された体育祭や
文化祭も良い思い出です。特に文化祭は久しぶりの開催で、手さぐり状態で行いましたが、
楽しかったです。
学校生活が終わると思うとさびしく思う反面、よき友人や後輩をもてたことを嬉しく思い
ます。先生方と共に鶴洋をさらに発展させてください。いよいよ社会の荒波へと船出しますが、
私には最高の仲間と、先生方との絆があります。堂々とこの学び舎を旅立ち、胸を張って
進んで行きます。
3年間ありがとうございました。皆様のご健勝とご多幸をお祈りし、答辞といたします。」
(保護者代表あいさつ:永瀬副会長)
このたびの式は、久しぶりに来賓制限なし、全校生徒参加で挙行され、天候にも恵まれ、無事に
終えることができました。ご臨席いただきましたご来賓・保護者の皆様ありがとうございました。
また、多くの祝詞・祝電を賜り誠にありがとうございました。