3月1日(火)、第58回卒業証書授与式を挙行し、第58回生が上対馬高校を卒業しました。
永田芳弘校長が一人一人に卒業証書を手渡し、式辞では「2度の延期を余儀なくされた体育大会を無事に開催でき、多くの参観者が、若さ溢れる演技や躍動する姿に感動され、全てが報われたという感謝の思いを忘れないように」「辛くさびしいときは上対馬高校を訪れてください。あの頃の風や匂いが、あなたを優しく包んでくれるはず。いつまでもふるさとの思い出を忘れないでください」などと話し、はなむけの言葉を贈りました。
在校生代表の篠田聖心さんは、「勉強でも学校行事でも部活動でも先輩方は常に私たちの目標でした。」「これからは私たちが切磋琢磨し、支え合い、新たな上対馬高校の未来を築く存在となることを在校生一同ここにお約束します。」と送辞を述べました。
また、卒業生代表の大浦紗良さんは、答辞で「学校に楽しく通えたのは、間違いなくみんなのおかげです。」「毎日他愛のないことで笑いあったり、悩みを真剣に聞いてくれたりして、高校を卒業しても一緒にいたいと思える友達ができたこと、本当にうれしく思います。」「卒業後の進路で悩んで苦しかったこともあったけど、そんなときに味方でいてくれて、ありがとう。」と同級生への思いを述べました。他にも、後輩への思い、保護者への思いが、答辞の中には込められていました。
今年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、CD音声のみとなりましたが、「校歌」「漕ぎ出せ未来へ」を歌唱し、卒業生は母校との別れを惜しみました。
多くの保護者の方々にご臨席いただき、たいへん感動的な式となりました。
卒業証書授与の様子 | 卒業生代表答辞の様子 |
3年A組の卒業生 | 3年C組の卒業生 |
58回生の皆さん、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。
58回生の皆さんが上対馬高校や対馬での思い出を胸に、新たな場で活躍されることを祈っています。
また会いましょう。