3月1日(月)、第57回卒業証書授与式が行われ、30名の3年生が上対馬高校を卒業しました。
校長が一人一人に卒業証書を手渡し、式辞では『人のためなのか、自分の都合なのかを念頭におき、周囲の人のことを考えて行動する大切さ』『「そうね」「ごめんね」「ありがとう」という3つの言葉を大切にし、温かい人間関係を築いてほしい』などと話し、はなむけの言葉を贈りました。
在校生代表の清原颯太さんは、「どの部活動も最後まで諦めずに仲間といい結果を残せるよう、大会に臨む姿に心打たれました。先輩方は、いつも私たちの先頭に立って、お手本となる姿を見せてくださいました。」と送辞を述べました。
また、卒業生代表の東亜美さんは、「三年間、楽しいこと、嬉しいこと、つらいこと、様々な場面に出会いました。この仲間だったからこそ心の底から幸せだと思える三年間を過ごすことができました。」と答辞を述べました。他にも、後輩への思い、保護者への思いが、答辞の中には込められていました。
今年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、CD音声のみとなりましたが、「校歌」「漕ぎ出せ未来へ」を歌唱し、卒業生は母校との別れを惜しみました。
多くの保護者の方々に御臨席いただき、たいへん感動的な式となりました。
卒業証書授与の様子 | 卒業証書授与の様子 |
校長式辞の様子 | 卒業生代表答辞の様子 |
57回生の皆さん、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。
57回生の皆さんが上対馬高校や対馬での思い出を胸に、新たな場で活躍してくれることを祈っています。