10月20日(水)の7校時、21日(木)の5・6校時を使って、1学年が介護体験実習を行いました。
1日目は、介護現場で活躍されている方から介護職の現状・仕事内容や魅力、これから迎える日本の超高齢化に
伴う介護者の絶対的不足数などについて、分かりやすく説明を受けました。
2日目は、車いすの実習体験や器具装置を身につけて高齢者の疑似体験を行いました。基本的な車いすの扱い方
の指導を受けた後は、2人ずつペアになって乗車したり押したりしてみて、要領について学ぶことができました。
また、疑似体験を通して、高齢者になれば思うように身体を動かすことの難しさを学びました。
2日間の実習を終えて、生徒からは「介護という仕事を少し身近に感じることができた。家庭基礎でも学んだように誰
でも介護する側や介護される側になるので、介護は自分のこととして考えていきたい。また、普段からお年寄りに親切
に接して行きたい。たいへん有意義な体験でよかった。」との感想がありました。