本日「県民祈りの日」に西海市大島文化ホールにて、中高合同で平和学習を実施しました。最初から最後まで合同実施をする形式は初めての試みでした。
中学生は各学年で取り組んだ平和学習の活動内容<1年生「原爆について考える」、2年生「日本の戦争について考える」、3年生「平和な世界を目指して」>を学年代表という形で発表しました。高校生は、戦争関連の動画視聴にもとづく作文のうち、新聞掲載された3点を朗読しました。
一部、感想を紹介します。「世界中で食糧不足で悩まされている人がいることを忘れてはいけない」「戦争中だと人殺しをする人に反抗することも考えられずに続けてしまうことになるんだと思った」「戦時中は楽しみも悲しみも感じなかったという言葉が現実的で、戦争の恐ろしさを改めて感じた」「今の平和な日本で暮らせることに感謝したい」「今後も平和集会を大切にしていきたい」「戦争経験者の話を聞く機会がなかったので、貴重な時間だった」など、平和に関してしっかりと向き合う機会となりました。
その後は、全員での黙祷の後、「大崎中学校平和・人権実行委員」と「大崎生徒会」で作成した『中高合同平和宣言』を読み上げました。