6月3日(月)
大村市体育文化センター シーハット大村で行われている卓球女子ダブルス2・3回戦の結果です。
【2回戦】
○荒木葉月・宗優妃(3)-●大村城南(0)
2回戦からの登場となった、荒木葉月・宗優妃ペア。
団体戦の2回戦・ダブルスで負けてしまった時の悔しさを、ここにぶつけたのでしょうか?
とにかく2人とも、よく声が出ていました!!
息の合ったプレーで、思い切り良く試合することができたようです。
「先輩ともう少しプレーを…」優妃さんの先輩に対する想いと、荒木さんの勝負への意地が、2人に勝利をもたらしたのかもしれません。
3回戦へ進出です!!
●浦琴梨・切江沙綾(0)-○鎮西学院(3)
対戦相手は第2シードの鎮西学院。
ということで最初から萎縮してしまい、手も足も出なかったようです。
サーブがなかなか決まらず、第1セットを落としてしまいました。
迎えた第2セット。
徐々にサーブが入りだしましたが、サーブレシーブでフォアサイドを攻められ、得点を重ねることはできませんでした。
第2セットの反省を活かした第3セット。
何度かしっかりと繋ぐことはできましたが、やはり力の差は大きく、ストレートで2回戦敗退となりました。
【3回戦】
●荒木葉月・宗優妃(0)-○活水(3)
「先輩と最後の試合を……」
第1セット。その強い想いが思いも寄らなかった展開を見せます。
対戦相手はシード校の活水。
強豪校を相手に、シーソーゲームを繰り広げ、デュースとなります。
何度もセットポイントを回避しますが、最終的には13-15で第1セットを落としてしまいました。
粘りに粘った試合でした!
負傷している足をかばいながらコートに立つ荒木さん。
痛みをこらえ、力を振り絞りましたが、なかなか思うようにはいかず、3回戦で姿を消しました。
最後のミーティング。
高総体を終えて、選手たちの胸にはどのような想いがよぎっているのでしょうか。
今回の経験から得たことを、1・2年生は次の試合へ、3年生は自分の進路へ、それぞれつなげて欲しいと思います。
結びに、今日、引退を迎えた3年生の2人から、これまで応援してくださった皆様へメッセージがあります。
「私たちを応援してくださったすべての皆様、今日までありがとうございました。団体戦で女子が勝てたのは、皆様の応援のおかげです。本当にありがとうございました。これから新チームになりますが、後輩たちには気持ちも新たに頑張ってほしいと思います。これからも、中五島高校卓球部への応援、よろしくお願いいたします。」
“小さな島のアスリートたちの挑戦”は、新しい世代へと引き継がれていきます。
卓球部の皆さん、3日間の連戦、本当にお疲れ様でした!!!