土木技術部は、5年前から週に1回、江迎バスセンターと江迎鹿町駅の清掃活動を行っています。活動のきっかけは、5年前の6月に実施された「長崎県高校生ものづくりコンテスト」です。当時の先輩方は、このコンテストで不本意な成績だったため、何が足りないのかを考えたそうです。その結果、技術はもちろんですが、「当たり前のことを当たり前にすること」「感謝の気持ち」が薄れているのではないかという結論に至り、いつも通学でお世話になっている江迎バスセンターと江迎鹿町駅の清掃活動を始めたそうです。その結果2年前の高校生ものづくりコンテスト全国大会では、九州勢初の優勝、今年は準優勝することができました。
そして、今回参加するプロジェクトの目的は、道路の植栽帯などを花でいっぱいにし、道路空間の高質化を図り、観光都市「させぼ」として魅力向上させようです。そこで、花の種から育て、育てた花の苗を江迎鹿町駅のロータリーに植えつけました。