11月12・13日に北海道で開催された「第16回高校生ものづくりコンテスト全国大会」の測量部門で優勝した土木技術科3年生で土木技術部の近藤亮、江頭龍成、山口蒼鳳の3人が12月15日(木)に池松誠二教育長を表敬訪問し、全国大会優勝を報告しました。
近藤部長は、「今まで、早朝・放課後練習の厳しい練習で培った高い技術と平常心、そしてチームワークで日本一をつかめたと思います。」と報告しました。
池松教育長は「九州勢初の快挙という、大変素晴らしい結果を残していただいた」と、3人を労ってくださいました。
「高校生ものづくりコンテスト」は、工業系の高校生が7部門で技能・技術を競います。測量部門には、全国から163校、754名が参加し技術を競いました。大会では、誤差1ミリで測量を行い、全国大会初優勝の快挙を成し遂げ、九州勢でも初優勝です。
測量部門の課題は、1チーム3名、制限時間36分(17分以内で減点なし)で、土のグラウンドに設定された、測線長150メートルの5角形をトータルステーションという器械で水平距離と水平角を観測します。その後室内で、制限時間25分(10分以内で減点なし)で計算書を作成し、完成までの時間と誤差の大きさで勝敗を決めます。