・今年で24回目を迎える北松リーグ、鹿町工業野球部は、AチームとBチームで出場しました。
11月14日(土)に、予選が行われ、グループAでは、鹿工Bチームを率いる大樂院先生が
奮起し、開幕戦、清峰と対戦しました。先制したのは、鹿工Bが1点を取り、中盤まで、
先発の鹿工Bチームのエース出口が踏ん張り1対0とリードしますが、清峰の打線に捕まり、
4点を取られます。最終回、粘りをみせ1点を返しますが、残念ながら2対4で、敗戦でした。
グループAは、清峰が予選1位通過、予選2位に鹿町工業Bチーム、予選3位、猶興館・平戸・
上対馬連合チームでした。
・鹿町工業Aチームは、松浦球場で、グループBの予選を行いました。初戦の開幕戦、松浦高校と
対戦しました。鹿町工業Aチームの先発を託されたのは、エース平道のケガにより、背番号1を
背負う梅月が先発しました。立ち上がり緊張した様子で、制球が定まらず苦しい投球になりますが、
持ち前の打たせて取るピッチングで松浦打線を0点に抑えます。打線では、前田を中心に、打線が
繋がり、10点を取り、10対0、5回コールドで勝利しました。続く2試合目、今年、初参加に
なる壱岐高校と対戦しました。鹿工Aチームの先発は、1年生石田が先発し、立ち上がりから調子が
上がらず、こまめに壱岐打線に打たれ、まさかの11対3でコールド負けでした。
グループBは、予選1位通過は、壱岐 予選2位通過は、鹿町工業Aチーム、予選3位は松浦でした。
・11月15日(日)に順位決定戦が行われました。
1試合目 壱岐 対 鹿町工業B
2試合目 松浦 対 猶興館・平戸・上対馬連合
3試合目 決勝 清峰 対 鹿町工業A
・1試合目、鹿町工業B 対 壱岐の試合は、緊迫した試合になりました。
昨日、鹿町工業Aが負けているだけに、鹿町工業Bチームが奮起しました。
2回に壱岐に1点を先制されますが、先発の出口、岩永優の継投で粘りを見せ
反撃を待ちます。7回にビッグチャンスを作り、ここで大樂院先生の気迫の采配が
きまり、連続スクイズなどで3点を取り、逆転します。8回から1年生の鉄人
柳原を投入し、粘る壱岐も9回に1点を取りますが、最後逃げ切り、3対2で勝利しました。
そして、今年最後の試合、決勝が行われました。昨日の負けを引きずらず、気持ちを切り換えた
Aチーム、初回から、全力で清峰に立ち向かい、点を重ねていき、毎回得点の11点を取り、
先発平道も、安定の投球で、清峰打線を1点に抑え、11対1の5回コールドゲームで勝利しました。
鹿町A、Bとも、最後は良い形で終わることが出来て良かったと思います。
これから、長い冬を迎えます。ここから、しっかりと鍛えて、来年の春に向けて頑張って欲しいと思います。
鹿町工業野球部保護者の皆様、朝早くから弁当作りに送迎など本当にありがとうございました。
これからも温かく見守って頂ければと思います。