・第140回九州地区高等学校野球選手権長崎県大会が3月25日~4月9日まで、
長崎ビッグN球場・佐世保球場で行われました。我ら鹿町工業野球部は1回戦で佐世保南に
6対5の接戦で何とか勝利し、2回戦は長崎北陽台に、4対0で勝利、3回戦は、小浜に
3対1で勝利し、準々決勝では、優勝候補の大村工業を相手に2対0で勝利しました。
鹿工バッテリーの讃岐(小佐々中出身)と中里(日宇中出身)のコンビで、大村工業の
強力打線を0点に抑えたのが大きかったと思います。
勢いにのる鹿工野球部は、準決勝で秋の大会でのリベンジに燃える長崎工業と対戦しました。
やはり秋に負けてるところもあり長崎工業も気合いの入り方が違い、先取点を先に取られ
ましたが、3番森田(小佐々中出身)の逆転タイムリーなどで逆転し、その後、突き放し
8対1でコールド勝ちしました。
そして、4月9日(日)13時から長崎ビッグN球場で佐世保実業と決勝戦が行われました。
先制したのは鹿町工業で、初回に先頭の岩本(佐々中出身)がスリーベースを打ち、そこから
3番森田のツーベースで先制点を取り、この日3番森田が大当たりで1人で4打点を叩き出しました。
先発讃岐は、この日も安定したピッチングで8回まで、佐実打線を1点に抑え、最終回を迎えました。
ここから佐実打線が、粘りを見せ1点を取りツーアウト満塁で一打出ればサヨナラのピンチを迎えましたが
ベンチからの大きな声援を受け讃岐の気迫のピッチングで最後のバッターを三振に打ち取りゲームセット。
我ら鹿町工業野球部が見事初優勝を成し遂げました。引退した3年生に必ずリベンジすること誓い新チームで
スタートした1・2年生は、力はありませんが指導者のことを素直に聞き、一生懸命に野球以外の生活面など
当たり前のことを当たり前にやることを徹底させ、強い精神力を身に付け、全員で勝ち取った優勝だと思います。
・最後に鹿工野球部OBの皆様、本校職員、保護者の皆様、1回戦から送迎に応援、本当にありがとう
ございました。皆様の支えがあり、生徒達は感謝の気持ちを忘れずに全力でプレー出来たと思います。
顧問共々、深く感謝申し上げます。4月22日(土)から沖縄県で行われる九州大会に出場します。
初出場で緊張するとは思いますが、いつも通り平常心でいけるように頑張らせたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いいたします。