6月21日(水)、本年度の農業クラブの県大会が実施されました。本校からは、農業鑑定競技(園芸部門・食品部門)に9名、意見発表会(1類・2類・3類)に3名、大会式典に1名が参加しました。
農業鑑定競技は、日頃の農業学習の中から出題されます。実物の種子や植物体、器具・道具といった展示物を見ながら20秒間で解答して次の問題に進むといった、短い時間で正しい判断が要求される競技です。選手達は大会当日まで熱心に学習して競技に臨みました。結果は昨年度よりも成績が向上したものの入賞までには至りませんでした。しかし、2年生の参加者もいたことから、来年の競技に期待が持てる大会となりました。
意見発表会は、農業、環境、地域などが持つ課題についてどのように自分は取り組んだらよいか自分の意見を発表するものです。制限時間は7分で、各発表者は練習を重ねて発表原稿を何度も何度も繰り返し練習し、制限時間に収めるように練習してきました。本番では練習の成果が発揮され、2類発表者の2年生西村奏音さんと3類発表者の2年生岡本湊月さんの2名は「優秀賞」をいただくことが出来ました。
大会の為に様々なところでご指導いただいた先生方や選手に激励の言葉をかけてくれた生徒の皆さん、御協力ありがとうございました。来年度は更に良い結果を残せるように頑張っていきます。今後もよろしくお願いします。