10月30日(木)に、鳴滝高校定時制夜間部最大の行事の一つ、文化祭の1日目が開催されました。
今年のテーマは、『夜空に咲く私たちの物語 星降る鳴滝文化祭』です。
1日目はステージ発表がメインとなっています。
最初に、3年次生の音楽選択者による『タッチ』の演奏でオープニングセレモニーの幕が上がりました。
演奏終了後の文化祭実行委員長のあいさつでは、4年次生の森くんが「鳴滝高校の生徒が最も楽しみにしているイベントです。入念に準備してきたので、みんなの心に残る文化祭にできたら嬉しいです」と述べました。
続いて、学校長あいさつでは、竹嶋校長が「先ほど見せてもらった展示は素晴らしく、是非来場の皆様にも楽しみにしていただきたいと思います。また、これから始まるステージ部門も、素晴らしい演奏と発表を期待しています」との声かけをされました。
ステージ発表のプログラム1番は、和太鼓部の演奏です。部員は2名と少ないですが、4月から練習を続けてきた、『豊年太鼓』と『八丈島太鼓』の2曲を堂々と披露したところ、会場からは大きな拍手が送られていました。
プログラム2番は、3年1組の総合的な探究の時間の発表『はじまりは長崎だった』です。『ふるさと長崎』が初めてのものを調べ、パワーポイントを使って発表しました。生徒たちや来場された皆様も知らないことが多かったのか、会場からは感心のため息がもれていました。
プログラム3番は、音楽選択者による演奏です。音楽担当の小嶺先生と卒業生の森くんのサポートを得ながら、8名の生徒が13曲の演奏を披露しました。最新のヒット曲からお父さん・お母さん世代が懐かしいと感じる歌謡曲までと幅広いレパートリーで、会場は大いに盛り上がっていました。
ステージ発表終了後、今年初めて参加した和太鼓部の1年次生の女子生徒は、「すごく緊張したけど、演奏をしてみるとすごく楽しかったです」との感想を話してくれました。
31日の2日目は、バザーも含む展示部門の発表と生徒有志による演奏が行われます。明日も生徒たちにとってよい思い出になることを願っています。