10月20日(水)に、NHK解説委員の二宮徹様が松高を取材されたことは前回お知らせしました。
取材内容は、10月29日(金)午前に、NHK総合TVの「みみより!くらし解説」で放送されました。
番組のタイトルは、「動き出した高校普通科改革 ねらいと課題」。
ご覧くださったでしょうか?(番組が生放送であったことに気づかれましたか?)。
見逃した皆さまには、朗報です。
NHKのWebページの「解説委員室」に、番組の内容をまとめたコンテンツが掲載されています。是非、チェックしてください。
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https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/456384.html
番組では、まず、松高に全国初の、“シン化した普通科”「地域科学科」が設置される背景となった「普通科改革」について、わかりやすく解説されました
松高に関しては、長崎大学の井手先生をはじめとする、「まつナビ・プロジェクト」を支援してくださってる方々と松高職員の打合せや「まつナビ」の様子を取り上げてくださいました。
「まつナビ」では、前週に実施した「まつナビ 中間発表」の審査結果の発表と表彰、井手先生等による全体講評が行われました。その後、松高生は班別に分かれて、中間発表jの「ふりかえり」を行い、12月の校内発表に向けた活動計画を協議しました。
「まつナビ」の時間の後に、二宮解説委員が松高生2名にインタビューした内容も掲載されています。松高生は、率直な意見を述べていますので、チェックしてください。
二宮解説委員は、「生徒たちが生き生きと学びに向かう姿は、なかなか見られない貴重なものでした」と語っておられました。
私は、6月からこれまで、中学生や保護者の皆さま、中学校の先生方、地域の方々に「地域科学科」の理念や目標、予定している「学び」などについて説明してきました。そして、多くの方々が、私に率直なご意見・ご感想や疑問点などを伝えてくださいました。
頂戴したご意見をしっかりと受け止め、松高生が「地域にある教育素材から学び、地球的規模で考え、人生を力強く生きぬく力を育成する」との松高のミッションを実現するため、これからも地域の皆さまと力をあわせ、一つ一つの課題について、議論し、改善し、松高生の成長に、「目指す力」の獲得につながる実践を進めていきたいと考えております。
松高は、「シン化する学舎」の創造に向けて、がんばっていきます。
松浦高校 小野下 拝