令和7年10月1日(水)東アジア歴史・中国語コースの1年生が、歴史学入門で島内巡検を行いました。今回は、勝本町にある「聖母宮(しょうもぐう)」・「勝本城(かつもとじょう)」・「新城神社(しんじょうじんじゃ)」・「文永の役新城古戦場(ぶんえいのえきしんじょうこせんじょう)」を訪れました。聖母宮では、本殿、西門、南門を見学し、聖母宮の近くには神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓出兵(さんかんしゅっぺい)の際に乗った馬の蹄跡だと言われる馬蹄石(ばていせき)を見学しました。勝本城では築城の由来や虎口(こぐち)(出入口周辺の防御施設や構造のこと)についての説明を受け、展望台から当時の様子を想像しました。新城神社では壱岐守護代、平景隆(たいらのかげたか)の館・樋詰城(ひのつめじょう)であったことなどの説明を受け、長崎県の史跡にもなっている、文永の役新城古戦場を見学しました。
▲聖母宮(西門)にて ▲聖母宮の歴史について熱心にメモを取る生徒たち
▲実際に馬蹄石に触れてみました。 ▲勝本城跡入口にてメモを取ります。
▲虎口(こぐち)の大きさを、からだでアピール! ▲新城神社には平景隆が祀られています。
▲文永の役新城古戦場にて。