上海語学研修の中止に伴い、東アジア歴史・中国語コース2年生の中国語専攻9名は長崎で研修を行いました。前半は長崎外国語大学での研修です。その中では、3つのチームに分かれて留学生に長崎紹介をして頂き、中国語で交流することができて生徒たちも大変喜んでいました。後半は長崎県国際課様及び上海事務所様にご支援頂き、中国進出されている県内企業への企業訪問を行いました。協和機電工業様の三重工場では、中国の環境基準に合わせて設備をすべて自社で製作し、メンテナンスまですべて請け負っているというお話や、現地工場の従業員の方との質疑などを準備して頂きました。日中悠友旅行社様と十八親和銀行様には、これからの中国の可能性など「中国語を活かしてどのような人生設計を立てていくか」を考えられるようなキャリア設計に繋がる話をして頂きました。中国語だけでなく様々な力が必要であることを生徒達もしっかりと受け止めてくれたものと思います。長崎新地中華街の春夏秋冬様には中国本場の調理をして頂きました。さらに、長崎県中国総領事館様および長崎県国際課様を訪問し、貴重な経験をさせて頂きました。