本校の東アジア歴史・中国語コースの生徒5名が長崎県教育委員会が主催する上海中国語研修に参加しています。この研修は中国語によるコミュニケーション能力の向上を目指して中国語を学習している本県の高校生を対象に、上海外国語大学において中国語の研修を実施し、将来の本県と中国との友好交流を担う人材を育成することを目的としています。7月22日(月)~8月2日(金)【11泊12日】に行われます。
初日は飛行機が1時間遅れの出発でしたが、無事に上海外大に到着しました。基本的に寮は二人部屋なのですが、他国の留学生と相部屋になった生徒もいるようで、早速日頃のコミュニケーション能力が試されています。
2日目からは講義が始まりました。初級、中級、上級の各クラスに振り分けられ、世界中から集まった留学生と共に学び始めました。長崎の仲間はおらず、一人きりで受講することになった生徒もいますが、他の留学生に積極的に声をかけながら、前向きに頑張っているようです。
3日目になると、少人数制の授業にも慣れ、たくさん発言しているようです。他国からの留学生とも交流の輪が広がっています。午後は一休みして、光明中での発表の練習をしてから、豫園と外灘に巡検に行きました。素晴らしい夜景に、大変感動している様子でした。