<由来>
昭和26年4月の佐世保分校開校を機に、校章制定の気運が高まり、公募の結果、当時本校職員山口貞成氏発案のデザインが採用された。この案は、本校発祥の地である長崎市を象徴する鶴をイメージした絵に、「長ろう」の字体を組み合わせてデザインしてある。その後、この校章を中央に織り込んだ校旗が作られた。以後約50年間、例えば体育館の緞帳や学校要覧の表紙等にこのデザインが使われてきた。ただ、織りや印刷の関係でデザインの一部が変形したり、使用目的によって意図的に一部を変更する場合もあった。創立100周年を機に新調した校旗や応援旗も、旗全体のバランスを考慮して「ろ」の字体に若干の丸みを持たせている。