平成10年度の総合学科への改編にともない、全職員並びに全生徒から図案を募集し、これらをもとに元本校美術教諭吉田浩之が新しい校章を製作したものである。
日の出の光を目指して飛翔する鳥を、光がやさしく見守るように円となって包んでいる。
円は、真珠〔早岐は肥前風土記により「速来門」「白珠」(現在の真珠)で知られていた 〕で、その美しい光沢は誠実・平和・品位・勤勉を象徴し、相互理解に基づく豊かな人間形成を表したものである。
「東翔」は校名の略称である。「東」は太陽が昇る方向を表し、新時代の幕開けに対応し、創造性豊かで常に道を切り開いていこうとするたくましい精神を、「翔」は高い理想を掲げ、未来に向かって個性的に生き生きと天翔る姿を示したものである。