令和7年9月14日(日)に、長崎県連携事業「明治大学学生派遣プログラム」で松浦市を訪れている大学生と本校2年生が、「離島半島における持続可能な暮らしと振興策について考える」をテーマに、ワークショップを行いました。
松浦市政策企画課の方がファシリテーターとして、離島半島で暮らしたくなる未来のまちってどんなまち?について、理想的な地域づくりについて議論し、模造紙と付箋を使用したアイデア出しと発表を通じて、具体的な振興策を検討しました。
【提案・まとめ】
提案:大きな商業施設を建設したりドローンを使って松浦をPRする、若者が入りやすいカフェなどをおく、学生が学校以外で勉強できるスペースをつくる、ドームなどをおいて観光客がたくさん来るようにする。
まとめ:松浦を活性化させるには若者を増やすことが大事なので若者向けの店や暮らしやすいように大きな商業施設などを作ることも大事だということがわかりました。ドローンにはいろいろな可能性がたくさんあるのでドローンも上手に使って松浦がよりよくなるといいなと思いました。
提案:活性化させるために釣り体験ができるような場所を作り海を活用した街づくり、ドローンを使った活動をいろいろなメディアに発信していく、アジフライドームを作る、ショッピングモールを作るなどをする。
まとめ:暮らしたくなる街にするには若者の需要に合ったお店などを作ったり、知名度を高め、暮らしやすい街だといろいろな人に知ってもらうようにすることが大切だとわかった。
提案:ドローンを利用して松浦の景色や行事を撮影し、 SNSに投稿して、県内だけではなく県外に向けたものを投稿し、魅力をアピールする。松浦高校でドローンの免許が取れることをアピールしたりする。
まとめ:若者ならではの意見が多く、今までなかった視点のものもありとても面白かったです。他の班の人たちもたくさん案を考えていてとても面白かったです。
後半は、松浦高校が令和6年度から文科省「DXハイスクール」に採択されているので、体育館2階を使って、ドローンの操縦体験を行いました。農業用ドローンを飛行させるための教育プログラムを受けている生徒2名が、講師役として、初めてドローンを飛行させる高校生・大学生に丁寧に教えていました。参加した皆さんも初めてとは思えないほど上手に飛行させていました。
【感想】
○明治大学の方と話し合って、いろいろな意見を出すことができ、普段違う環境だからこそ見えてくる課題点や着眼点に気づくことができていい経験になりました。ドローンは意外と簡単に操作ができて慣れてきたら楽しく操縦することができました。ドローンは人間が普段見えないところまで見ることができるのでいろいろな可能性を感じました。 地域科学科2年女子
○明治大学の大学生と話す機会はあまりないと思うけど今回の活動に参加してたくさん話すことができてとても楽しかったです。松浦などのまちを活性化するにはどうすればいいかなどもたくさん意見を出し合いながら話し合うことができたのでよかったです。松浦を活性化する方法などほかにもあると思うのでたくさん考えていきたいと思います。ドローン体験をしてみて操縦の仕方など知ることができてとてもよかったです。ドローンは初めてだったけど簡単に操縦することができたためたくさん飛ばすことができてとても楽しかったです。またドローンを飛ばしてみたいです。地域科学科2年女子
○優しく声をかけてくださってとてもやりやすく楽しい活動だった 初めてドローンを飛ばしてみてとてもすごかったし楽しかった。 地域科学科2年男子
○大学生と一緒に考えることでいつもとは違う考え方でいろいろな意見が出せたので良かったです。ドローンの体験では、みんな初めてのはずなのにとても上手でびっくりしました。楽しかったです。地域科学科2年女子
○明治大学の学生の方とたくさん話すことができたので良かったです。今日の活動をまつナビにも生かせたらいいなと思いました。 地域科学科2年女子