令和6年9月30日(月) 本校DXハイスクールに関するデジタル機器のうち、デジタルサイネージの設置が完了しました。
本校は、令和6年度文部科学省「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」に採択され、デジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化に向けて、デジタルスキルへの興味・関心を育み、効率的・継続的な支援技術・資格習得を推進し、地域に根ざして、地域で活躍できる人材の育成に努める予定です。
デジタルサイネージを活用した取り組みでは、観光地・市街地の人流や消費行動などの調査・分析を通して、適時・適切なサービスの提供やデータに基づく意思決定ができる人材を育成する予定です。
1.サイネージコンテンツ(静止画)の作成
○目的の明確化:コンテンツを作成する前に、何を達成したいのかを特定します。例えば、広告宣伝、
情報案内、空間演出など、目的に応じたコンテンツを考える。
○ターゲットオーディエンスの理解:誰がコンテンツを見るのかを理解し、そのオーディエンスに合わせた
メッセージやコンテンツを考える
2.サイネージコンテンツ(動画)の作成
○目的の明確化:何を伝えたいか、どのような効果を狙っているかを明確にします。例えば、商品の魅力
を伝えるプロモーション動画、情報提供を目的としたインフォメーション動画など、目的に応じた内容を
考える。
○コンテンツのデザイン:色使い、フォント、レイアウトなど、イメージに合った視覚的な要素をデザイン
する。
今回のデジタルサイネージには、最終的にAIカメラを搭載することで、観光地・販売店での人流データを集積し、3.人流調査結果とPOSデータのクロス分析や、4.クロス分析した結果をもとにした販売予測ができる人材を育成していきたいと思います。
今後は、地域のIT人材をお招きして、地域の特産品・観光地の紹介や学校紹介に関する広告・PR動画作成など、実学の学びに向けた、より専門性の高いデジタルコンテンツ作成講座を開講し、地域で活躍できるデジタル人材の育成に努めていきます。